2023.09.30 お役立ち情報 豆乳は冷やして飲むのがおすすめな理由
豆乳は、大豆を原料とした植物性飲料です。健康に良い栄養素が豊富に含まれていることから、近年人気が高まっています。
豆乳を飲むときには、冷やして飲むのがおすすめです。その理由は、以下の4つが挙げられます。
1.風味や味わいがアップする
豆乳はそのままでも美味しいですが、本来は温めたときに香りや味が引き立ちます。しかし、冷やして飲むと、豆の臭みが抑えられ、さっぱりとした味わいを楽しむことができます。特に暑い季節には、冷たい豆乳はさわやかでリフレッシュメントとして最適です。
2.飲みやすさがアップする
豆乳は、温めると粘り気が強くなります。そのため、飲みにくいと感じる人もいるかもしれません。冷やして飲むと、粘り気が少なくなるので、飲みやすくなります。
3.栄養価を保つ
豆乳は豊富な栄養素を含むヘルシーな飲み物です。 ただし、高温で加熱すると、その一部の栄養価が失われることがあります。特にビタミンやミネラルは熱に弱く、冷却することでその価値を守ることができます。
4.保存性が向上する
豆乳には脂肪が含まれており、この脂肪は酸化しやすい性質を持っています。酸化すると、飲み物の品質が低下し、不快な風味が生じます。冷蔵庫で保存すれば、脂肪の酸化を防ぎ、新鮮さを保つのに役立ちます。また、雑菌の繁殖を抑えて、より長く保存することができます。
■豆乳を冷やす方法
豆乳は、冷蔵庫で冷やすのが一般的です。冷蔵庫に入れてから、2~3時間程度で冷えてきます。
また、急いで冷やしたい場合は、冷蔵庫の冷蔵室ではなく、冷凍庫で冷やすこともできます。冷凍庫で1~2時間程度冷やせば、凍り始めます。凍った豆乳は、シャリシャリとしたシャーベット状になり、豆乳アイスとしてお楽しみいただけます。
■豆乳を冷やすメリット
豆乳を冷やすことで、風味や味わい、飲みやすさ、保存性が向上します。健康に良い栄養素を豊富に含む豆乳を、よりおいしく、より便利に楽しむために、ぜひ冷やして飲んでみてください。
■豆乳を冷やす際の注意点
豆乳を冷やす際には、以下の点に注意しましょう。
- ・冷蔵庫や冷凍庫で冷やす際には、容器のふたを閉めてください。
- ・冷凍庫で冷やす際には、容器にラップをしてください。
- ・一度開封したものは賞味期限にかかわらずお早目にお召し上がりください。
- ・一度凍った豆乳は、解凍すると劣化する可能性があるため、凍ったままお召し上がりください。
これらの注意点を守って、安全に豆乳を冷やしましょう。