2022.09.20 豆乳の効用 食べ過ぎに豆乳
特集
食べ過ぎ予防に豆乳を~オススメ活用法~
豆乳に隠された秘密とダイエット成功への効果
満腹中枢を刺激し食欲を抑える働き
豆乳に含まれる「大豆サポニン」という成分は、満腹中枢を刺激し食欲を抑える働きがあります。
さらに抗酸化作用があり脂肪の蓄積を防いでくれるなど、ダイエットの味方といえるでしょう。
また、豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」は女性ホルモンの一種「エストロゲン」と似た働きがあることで注目されています。
そのため、肌や髪のツヤを出すなど女性らしい美しさを保つことや、生理不順、PMS、
更年期障害などを和らげる効果があるといわれているのです。
そのほか便秘解消に役立つ「オリゴ糖」、血行促進作用のある「ビタミンE」、
代謝を助ける「ビタミンB群」、むくみ解消につながる「カリウム」など、
身体にとってうれしい成分が豊富に含まれているのです。
ダイエットを成功させるコツ
飲むタイミングは食事の30分前です。
豆乳には満腹感をもたらす効果があるため、食前に飲むことで食欲を抑制することができ、食べ過ぎ防止に有効です。
朝の空腹時は吸収率が高まっているため、効率良く豆乳の栄養素を身体に取り入れることができます。
朝ご飯を食べるのが苦手な方は、朝食代わりに豆乳を飲むのもよいでしょう。
腹持ちがよいうえに必要な栄養を摂取できるので、1日を元気にスタートさせることができます。
女性の場合は、生理前の1週間が、特に有効だといわれています。
生理前の不調を改善し、しかも痩せやすい状態に整えてくれるのです。
豆乳ダイエットの間違ったやり方
生理中は体内のエストロゲンの分泌が盛んになる期間なので、豆乳の摂取を控えましょう。
ホルモンバランスが崩れてしまうおそれがあります。また、イソフラボンやサポニンはたくさん取ればいいというわけではありません。
1日200mlを目安に適量を守るよう心掛けましょう。
ダイエットに適しているのは「無調整」豆乳。飲みすぎてカロリーオーバーにならないよう注意が必要です。
「調整」や「飲料」は糖分などが含まれているためカロリーが増加するうえに本来の濃度は半減してしまいます
適切な方法を確認したうえで、豆乳ダイエットに取り組みましょう。